「本要約」やばい集中力

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こんにちは!!tomo333です!!!

今回も、僕が衝撃を受けた本を紹介していきます!

 

今回紹介する本は『やばい集中力』です。

 

この本は、『集中力』がテーマの本です。

科学的に、どうしたら集中しやすいのか?や、こうしたら集中しやすいです。などの根拠と実践できるテクニックが書かれていました。

 

この本で得られる能力は、『強い集中力』です。

 

こんな経験ありませんか??

「勉強しなければいけないのに、ついついスマホを触ってしまう…」「よし、やるぞと思っても集中力が続かない…」

 

実は僕が悩んでいたことなんです。

この本を読んで実践した結果、これらの改善につながりました。

 

この本を読んで、実践して、人生を変えていきましょう!!

 

早速紹介していきます。

 

 

 

☆著者

鈴木祐 (すずき ゆう)

新進気鋭のサイエンスライター

ヘルスケア企業などを中心に、化学的なエビデンスの見分け方などを伝える講演なども行っている。

この本の他にも『最高の体調』や『超ストレス解消法』、『パレオダイエットの教科書』などもある。

 

☆重要なキーワード

1、『獣と調教師』

2、『獣を導く』

 

☆序章 獣と調教師

この章では、この本の前提となることや、集中力するために必要なことが書かれています。

 

この本で重要な、『獣と調教師』。

この言葉は、「人間の心は2つに別れている」という事実を比喩されたものです。

『獣』 = 本能    『調教師』= 理性

 

『獣』の特性

①、難しいものを嫌う。

②、あらゆる刺激に反応する。

③、パワーが強い

 

『調教師』の特徴

①、論理性を武器に使う。

②、エネルギー消費量が多い。

③、パワーが弱い。

 

集中力向上のための3つの教訓

1、調教師は獣に勝てない。

2、集中が得意な人など存在しない。

3、獣を導けば莫大なパワーが得られる。

 

重要なことは、

調教師が獣を導く道標を作っておくと集中しやすい!!

 

この章が一番重要な章です。

この章の内容を踏まえて、進んでいきます。

 

☆第1章 餌を与える。

重要なポイント『獣に正しく食事を与える。

 

この章では、集中するための食について書かれています。

まずすべきは、食生活の改善です。

 

具体的に、何をたべればよいか??

地中海食』を食べれば良いのです。

 

地中海食』の紹介と効果

地中海食とは、オリーブオイルや野菜、フルーツ、魚介類などをたっぷり食べ、ファストフードやインスタント食品を徹底的に避ける食事法です。

 

地中海食の効果

1、地中海食を徹底するほど脳機能が改善し、ワーキングメモリ、注意力の持続力、セルフコントロール能力の向上

 

2、国籍、性別、年齢問わず効果が確認されています。

 

☆第2章 報酬の予感

この章のポイント

1、役に立つ「報酬の予感」を増やす。

2、役に立たない「報酬の予感」を減らす。

 

この章では、獣を働かせるのに重要な、『報酬の予感』にについて書かれています。

 

報酬の予感とは、「もう少し頑張れば…」や「あと少しで手に入る」と思わせるものです。

この章の最大のポイントは、「報酬の予感」をいかに自己の管理下におけるかどうかです。

 

「報酬の予感」に関連する要素とテクニックを紹介します。

やる気を無くす2つの要素

1、不毛タスク   やっていることに意味を感じないもの。

2、難易度エラー  簡単すぎても難しすぎても良くない。

 

タスク管理法(報酬感覚プランニング)

基本設定

(1)ターゲット

(2)重要度チェック

(3)具体イメージ

(4)リバースプランニング(逆算)

(5)デイリータスク設定 →  (4)で書いたものの中から締切が近いものを選び毎日やる。

 

☆第3章 儀式を行う

この章のポイント「小さな不快で獣を刺激する。

 

この章では集中する前に、マイ儀式を持つことで集中力を高めることについて書かれています。

 

マイ儀式とは、「ガッツポーズ」や「左手の親指を握る』など小さなもので良いです。

集中する前に決められた行動をしてください。

 

最初は慣れないと思いますが、週4回、2ヶ月続くと定着します。

 

☆第4章 物語を編む

この章のポイント「物語こそ調教師の最強の武器

 

この章では、「物語」の効果について書かれています。

 

「物語」は集中力にとって欠かせないものです。

自己を定義(自分は根本的に読書家だ、など)するとそれを守ろうとする。

 

☆第5章 自己を見る

ポイント「自制するには、自省するしかない

 

この章では、「意思力」について書かれています。

マインドフルネスや、決められた場所で作業すること、自省を繰り返すことで鍛えられます。

 

☆第6章 諦めて、休む

重要なポイント「いったん集中するのをやめる。

 

この章では、集中力を回復させる休憩の仕方について書かれています。

 

集中できない時は、「いったん集中するのをやめる。

どれだけ正しく行っても集中できない時はできません。

※ただし、どうして失敗したかを分析し、次に繋げるのがポイントです。

 

休憩の仕方について1つ紹介します。

アクティブレスト

最大心拍数の約30%の負荷でタスクをこなしてみるという方法。

ウォーキングなどで良いです。

 

効果は、脳機能の改善と、集中力、記憶力に効果があります。

 

☆まとめ

この本の大切なポイントは「獣と調教師」です。

いかにうまく「」を扱えるかがカギになってきます。

 

うまく扱うためには、

1、食生活の改善 「地中海食を食べよう。」

2、良い報酬の予感を増やそう。

3、マイ儀式を持とう。

4、物語をうまく使おう。

5、自己反省をし続けよう。

6、きちんと休憩しよう。

 

この6つが大切です。

 

これを実践してみて、物事への取り組むまでの時間が減り、自分のやりたいことへの時間が増えました。

みなさんも実践してみて「獣」をうまく扱って集中力を操り、人生を変えていきましょう。

tomo333

 

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